お金が貯まる口座の使い方
結婚後、必要とする資金をどのように貯蓄していますか。
例えば、子育て資金にあたる養育費。AIU保険「AIUの現代子育て経済考2005」によると、出産~22歳までに必要とする金額は約1640万円と試算されています。養育費だけならまだしも、学校や塾などに関わる教育費や様々なライフイベントで発生する費用が想定されます。
- 養育費や教育費
- 自動車資金
- マイホーム資金
今だけ使えるお金を考えるのではなく、今後を考慮して5年後10年後を想定して貯蓄する必要がありますよね。
今回、お金が貯まる口座の使い方を題材にして紹介いたします。将来設計をする上で最低限必要な方法ですので、ぜひ実践してみてください。
<目次>
3つの銀行口座をつくる
銀行口座は3つ作ります。なぜなら、様々なライフイベントが想定されるためです。
一般に、貯蓄方法と言えば〝3つに分ける〟方法がベター。①毎月の生活資金 ②1~2年後の必要資金 ③5年後10年後の必要資金 方法です。
例えば、口座を一つだけ所有している場合、月々のランニングコストを想定していたとしても、自動車の買い替えを想定しているでしょうか。仮に、病気やケガで入院する際に必要とする想定外の支出あるのならば、どのように対応するのでしょうか。
だからこそ、銀行口座は3つ作ります。想定外のイベントも多数あるため、準備をしておきたいですね。
- 口座1. 毎月の生活資金
- 口座2. 1~2年後の必要資金
- 口座3. 5年後10年後の必要資金
各口座の役割づけ
3つの口座を作ったあとは、役割づけをします。この先、様々なライフイベントが想定されるため、その時に備えて予め準備をしておくのです。例えば次の通り。
- 口座1. 毎月の生活資金/家賃・光熱費・食費・通信費・交際費・養育費など
- 口座2. 1~2年後の必要資金/車検費用・税金関連・保健関連・教育費など
- 口座3. 5年後10年後の必要資金/車・家・教育費など
仮に、思わぬ出費があったとしても、最低限の出費額を把握しておけば、リスク軽減できますよね。
今すぐできなくても、長い目で少しずつ取り組んでいけば大丈夫(スモールステップ)。
setsuyakuseikatu.hatenablog.com
役割づけをし、思わぬ出費に対応できるよう準備をしておくのです。
お金が貯まる秘訣!プラス2の口座を確保する
前述までに口座を3つ作るとお伝えしましたが、お金が貯まる秘訣として実はもう2つ作っておくのです。
①半永久的に資金をプールする口座
一つは、想定外のイベントに備えて貯蓄する口座です。事情によって働けなくなった場合、あなたはどのように対応されますか。
たとえば、病気やケガによって働けなくなった場合、月々の収入が減少します。仮に、保険金などが入らない(または短期間)と決まったのなら、生活ができなることもあると想定しておく必要があります。
もちろん、病気やケガをしなければ問題ありません。老後を謳歌するための資金・2度目のマイホーム資金として活用すれば良いのです。
しかし、人生なにがおこるのかわかりません。最低限のリスク管理をしておきます。
②資産運用のための口座
もう一つは運用資金として使います。銀行口座へ入れておくだけでは増えることはありません。資産運用として、株やFX、積み立てNISAなど、多様な金融商品があるためこれらを活用して運用します。
前述の通り、働けなくなった場合、どのように収入をえるのかを今のうちに考える必要があります。これはいわゆる不労所得にあたります。今ある資産を運用し、勤労所得とは異なる不労所得のための方法を検討し、構築・実施するための口座を用意しておくのです。
ゆとりをつくるための二つの方法
生活のゆとりを作る二つの方法を紹介いたします。
月々にかかる費用はクレジットカードを利用しよう
これは補足ですが、月々のランニングコストはすぐにでも見える化できるはず。収入-支出から算出できるため、交際費にあてられる金額は必然と分かります。しかし、少しのゆとりを持ちたい場合は、常日頃からクレジットカード払いをおこないます。
理湯はシンプル。クレジットカードには、ポイントが貯まるシステムがあるほか、クレジットカード会社によって様々な特典があるからです。私個人としては、懸賞で豪華お肉が当選した経験があります(そのほか、商品券や食材など)。
当たればラッキー!な気持ちで応募すると、思わぬところで当選するので、嬉しいですね。
副収入につながる保険に加入しよう
保険に加入する際は、3年後5年後に付加価値の高い商品に加入します。なぜなら、
大病を患わない可能性の方が高いためです。掛け捨てにしてしまえば、そのお金は二度と戻ってきません。バックされるであろう保険であれば、病気にならなければ戻ってくる可能性があります。しかも付加価値つき。
3年後5年後の副収入を視野に、副収入につながる保険に加入します。
まとめ:お金が貯まる口座の使い方
お金が貯まるためには、まず、お金を貯まるために何をすべきかを考慮します。なにもしなければお金はたまりませんが、きちんと考えて実践したことは成果に繋がります。
ゆとりある暮らしを目指して、少しずつ実践していきましょう。
- 3つ以上の銀行口座をつくる
- 各口座の役割づけ
- プラス2つの口座を確保する(①プール口座 ②運用口座)
- クレジットカードや保険を活用してゆとりをつくる