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自立したい!その思いを通じて学んだこと

#わたしの自立

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自立と聞いて思い出すことと言えば、10代後半から一人暮らしをした経験です。数年間、東京都内で暮らしていた時期がありましたが、この時期の経験は、今の私を築いてくれた自立のための期間だったと覚えています。

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自立しようと始めた当時は、失敗ばかりでした

といっても、経済について積極的に考えた記憶がなかったため、ひどいありさまでした。人に自慢できるような時間を過ごしたとは言いませんが、多くの気づきがあったお陰で、良い学びを経験できたと自信をもって言えます。

改めて思い返すと、

今回の記事では、私の自立体験について書き記します。

 

<目次>

 

ひとり暮らしは自立の一歩

ひとり暮らしを開始した当時、右も左もわからなくて大変でした。高校生まで親に守られて暮してきたので、すべての物事において新鮮かつ未知だったと覚えています。

 

自分の暮らしは自分で守る

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収入と支出のバランス

生計を立てる際、考えることがあります。大前提として、収入と支出のバランスを考えますが、当時の私は理解しているつもりでした。

頂いた給与が〇十万円に対し、家賃や学費分割払いなどの固定費。そして食費や交際費などの変動費。固定費と変動費を合算して支出を考えるのですが、実際は想定外の支払いが他にもありました。それは、税金と思わぬ支出です。

お恥ずかしい話ですが、ひとり暮らし1年目は、住民税や年金の類について無知でした。そのため、郵送された督促状を手にして支払う始末。そして、怪我のための通院費用は、ひとり暮らしを開始した当時の私にとって大きな負担でした。

そのほか、クレジットカードを多用しすぎてしまって、失敗することもありました。すぐに返済できる額だったので不幸中の幸いでした。

気づき

当時は、想定できていなかった点が非常に多かったですが、今では失敗を重ねられたお陰で想定できる点も増えたと感じています。

 このような経験を通じて気づかされてことがあります。それは、成功ばかりしなくてもいい。極論ですが、失敗すらできない状態が、私にとって最大の失敗だと気づかされました。

 

自炊して親の有難さを知った

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毎日自炊を続けて気づいたこと

家族と一緒に過ごしていた時期は、母の手料理をいただいていました。しかし、ひとり暮らしとなると自炊が必要です。

包丁の持ち方を知らなければ、味付けの仕方もわからない状態から始まりました。そのため、まずおこなったことが情報収集。TV番組で紹介されている料理の作り方を録画して、何度も見返した記憶があります。

また、引っ越してお世話になった方々から、かんたんにできる料理を教えていただく機会に恵まれました。

気づき

けれど、毎日作るとなると手間がかかりますよね。できるときだけやろうと思うと、「あした作ればいいか」と言ってしまう。自分ってダメなやつだ!なんて思う一方で、毎日休まず作り続けていた親の有難さに気づかされたと覚えています。

また、気づかされたお陰で再度チャレンジしようと思えた経験は、私にとって貴重な経験でした。

 

さいごに

振り返ると失敗ばかりでした。しかし、失敗できたお陰で、相談力が身についたと感じています。自立をしようと考えていた当時は、「物事の多くを自分でできるようにする」と考えていましたが、実際は「自分では〝できない〟を知る」ことが、自立のための最初の一歩なのかもしれません。